親切心に感激
先日,夜間に急用で、車で出かけた際の話です。
運転席に座った時に、すでにガソリン残量警告ランプが、点滅していました。
数キロなので大丈夫だろうと、たかをくくって出発。
わずか、3キロ走っただけで国道の右折交差点手前でまさかのガス欠です。
一瞬パニックになるも、通行量が少ない夜間だったのが幸いでした。
慌てて、ロードサービスを依頼し、車内で待つこと約40分間
右折する後続車に、迂回いただくよう頭を下げたり
追突されないかなど、冷や冷やものでした!
約35分位経た頃、数名の若者が乗った車が、私の方を見ながら対向車線から
徐行してきました。(一瞬、こちらを睨んでいるように見えました!)
その車が、一度通り過ぎたと思ったらUターンして戻ってきました。
何か因縁をつけられるのかなあ?など、不穏な空気を感じました。
やはり私の車の後ろにピッタリ車をつけ、突然、運転席のドアが開きました!
「やばい!」と思いまがら振り向くと、運転手の若者の第一声です。
「バッテリー上がり?後ろから押してあげようか?それともガス欠?」
この寒い中、わざわざ停車して降りてきて、声をかけてくれたのです。
そのギャップに感動しました。そして、自分が想像していたことを恥じ入りました。
「ありがとうございます!もうすぐロードサービスが来てくれるからで大丈夫です。」
と伝えました。
若者たちの親切心に、感謝すると同時に見た目だけで人を判断してはいけないと
猛省しました。
震災が起こるとすぐにボランティアに駆けつける若者も多いと聞きます。
本当に困っている赤の他人の事を、純粋な気持ちで思いやる心を、身近に体験した瞬間です。こらからの私も、そういう人間でありたいと誓いました。
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